ホームページはどうやって作るの?

ホームページはどうやって作るの?

2017年10月4日

ホームページの作り方は様々な方法があります

制作方法

ホームページを作る方法は、大きく分けて2つあり、まったくのゼロから作る方法CMS(コンテンツマネージメントシステム)という仕組みを用いて作る方法があります。

その他にも、無料で利用できるWEBサービスで作る方法や無料ブログでホームページ代わりにする方法、また、CSSフレームワークと言った、ある程度出来上がった状態から作る方法など、目的や予算に合わせて制作することが出来ます。

ホームページの制作方法

ゼロから作る

昔からある最もオーソドックスな方法で、HTMLというプログラムファイルを作りホームページを表現します。

主な特徴は、見せ方や動きなど、とにかく自由にデザインや機能を持たせることが出来るもっとっもオーソドックスな方法です。

デメリットは、更新管理に専門知識が必要で運営する上で不便に感じる場合があります。また、自由にできる分、全てオリジナルで制作することとなり便利な機能を持たせるには苦手な方法です。

以上のことから、ちょっとした企画のページを作りたい場合や、更新する必要性が少ないページの制作に向いています。

CMSで作る

今最も注目されているホームページ制作方法がCMSでの作成です。

CMSは、ホームページの制作スキルがなくても、簡単な更新であれば誰でも制作できるように仕組みが出来上がっているのが特徴です。

この事から、「お知らせ」や「今日の出来事」を日々更新したい方には非常に便利な方法です。

また、最近注目されているスマートホンからアクセスされた場合の表示も、自動でレスポンシブに切り替えることが出来るなど、機能面でも優れています。

デメリットは、便利に利用できると同時に非常に多機能な機能を隠し持っていますので、ホームページにアクセスしてから表示されるまで、表示スピードに少しタイムラグがあります。

また、管理画面を持ち合わせているので、第三者からのアクセス妨害やセキュリティ面での心配があります。

以上のことから、正しい運用を心がける事で、もっとも便利に利用されている仕組みになります。

お店や会社やグループから個人サイトまでどんなサイトにも対応できる仕組みです。

無料ホームページサービス

無料のホームページサービスはデザイン面や機能面で非常に優れた制作システムです。

とくに、WIXJimdoなどは運営する母体の会社規模が大きいのも安心できる要素です。

主な特徴は、無料版と有料版のサービスがあり、最終的には有料版で利用してもらえるような機能面での制限があるのが特徴です。

はじめてホームページを準備したい場合や費用を抑えて作りたい場合にはとても有効な仕組みです。

デメリットは、最終的に運用をしていくことを考えると有料版で運用したほうが機能面でも納得がいく場合が多い事です。

また、もともとできることが限られているので、必要な機能は運営会社の仕様に合わせて待つ必要があります。

以上のことから、ホームページで表現したい内容が決まっており、デザインや機能を自分で選んで費用を抑えて制作したい人に向いているサービスです。

無料ブログ

無料ブログは国内だけでも10社以上のサービスがあり、ブログ独特のネットワークにより比較的アクセスされやすい仕組みの1つです。

会社のブログやスタッフのブログなど、運用方法はとにかく自由なメディアです。

会社のホームページは更新頻度をおさえて、ブログでいろいろ表現したい場合などはよく利用されています。

主な特徴は、できる機能面は制限されていますが、記事を投稿する事に関してはどこのサービスも秀逸な機能を持ち申し分なく利用できます。

また、ブログ会社独自のネットワークにより初めての記事投稿でもアクセスされる場合があり、多くの方に情報を拡散したい方はぜひホームページと合わせて利用すべきサービスです。

デメリットは、無料版と有料版で出来る事が限られている点と、デザインの表現に少しスキルが必要な点です。

以上のことから、運用方法に合わせてぜひ導入したいサービスです。

CSSフレームワーク

CSSはホームページのデザインに影響するプログラムですが、よく使うCSSデザインをまとめてパッケージしたものを「CSSフレームワーク」と言います。

特に注目されている理由は、パソコンやスマートホンからのアクセスに対してベストなレイアウトで自動的に表現できるように仕組みが導入されているのが特徴です。

それ以外のホームページはパソコン向けホームページとスマートホン向けホームページを別に作る必要がありました。

しかし、CSSフレームワークを使うことで、パソコン向けのホームページをそのままスマートホン向けにレイアウトを自動変更して表示することが可能になりました。

この様な動きを「レスポンシブデザイン」とよび、検索エンジンのグーグルやヤフーから推奨されています。

以上のことから、既存のホームページ制作にはほぼCSSフレームワークが合わせて使われるようになり、デザインのパターンも似たレイアウトのホームページが増えつつあるのが現状だと言えます。

まとめ

ホームページの制作方法は様々な方法がありますので、あなたの予算や目的に合わせて最適な方法を導き出して制作対応いたします。
制作方法を選ぶ主なポイントは、予算、納期、更新方法、運用方法などにより理想な運用ができるように合わせてご提案いたします。