結果を検証する
ページの準備が整えばあとは結果を求め検証を繰り返し行います。
企画全体の規模や内訳により変化しますが、外的な要素を変える場合と内的な要素を変える場合の二つの方法が一般的です。
WEBサイトが出来上がってすぐの場合は、予算の問題も含め内的要素をABテストで比較する方法がわかりやすく取り組みやすい検証方法です。
※ABテスト 異なる要素をランダムに表示し、どちらの反応がよいかを判断します。
その中でもトップページのイメージやキャッチコピーを変えてテストする方法が一般的です。
また、より詳しく検証する場合は、申し込みボタンやテキストリンクも検証比較を行います。
インフォプラネッツでは、目的のページに対して下記の内容でABテストを行います。
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- トップページにおけるメインイメージを比較検証
- キャッチコピーを比較検証
- お問い合わせ・お申し込みボタンの変更
- コンテンツの表示順番を比較検証
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比較をするときに必要な仕組み
よく使われるのはグーグルアナリティクスとサーチコンソールです。
かなり細かな設定で導線を確認することができますが、慣れないうちは見難くわかりにくいと感じてしまいます。
このような場合は、ヒートマップを使ったツールやグラフが多く見やすい外部サービスを使うことをお勧めしています。
また、細かなポイントをいくら確認したとしても、その内容に合わせて施策をしなければ意味がありません。
多くを知ることも大事ですが、それ以上に要点を絞って検証することで大幅なコストカットもでき効果的な場合があります。
しかし、無料でここまで高機能な仕組みはさすがgoogle社です。管理画面をあまり見ることがなくても基本設定は必須だと考えて設定しています。
コンバージョンを考える
WEBサイトを管理運営するときに、一番大事な要素の一つといえるのがコンバージョンです。
この単語はWEBサイトをいろいろ調べていくと、よく目にする専門用語だと思います。
一言でいえば、WEBサイトを見に来た人が何らかのアクションをしてくれた時に指標とする数値です。
たとえば1日100人WEBサイトに来てくれた時に、商品を買ってくれた人が10人いたら、10/100で10%のコンバージョン率でコンバージョンは10というように使われます。
具体的にはどんなアクションにコンバージョンするかがポイントとなるので、考え方とらえ方はサイトの仕組みにより若干変化します。
あなたのサイトの目標が電話なら何回電話が鳴るかコンバージョン数をチェックします。
また、お問い合わせなら、アンケート回答なら、メルマガに登録ならというように、目標とするゴールを自由に設定して計測します。
このことから、サイトを検証するときには必ずこのコンバージョン数とコンバージョン率を視野に入れて比較します。
具体的には、ホームページのアクセス数と、コンバージョン率を上げることで、コンバージョンが上昇します。
この統計をしっかりととることで、おおよそのWEBサイトのポテンシャルを測ることができます。
例えば、とあるページに50アクセスあると、そこから問い合わせページに10アクセス流れ3件の問い合わせがあり、電話が1件なるというような事例です。
このような場合は、電話の数を2倍にしたい場合、とあるページのアクセスを2倍にする方法でも解決できますし、10アクセスを20アクセスにするように改善することでも可能です。
検証するということは、現状の仕組みをテコ入れし、今以上のアクセスとコンバージョン率を上げ結果を求めていくことになります。