KGIとKPIは目標達成の会話でよく使われています
目標達成の場面でよく使われる専門用語です。
普段意識をしていなくても、同じ意味でどの会社でも使われている内容です。
近年特にWEB業界でも当たり前のように表現されているのが特徴で、「KPIを見直しましょう!」や「KGI自体に問題があるのでは?」などど使われます。
KGIとは
最終目標が達成されているかを計測するための指標のことで「重要目標達成指標」と呼ばれています。
(Key Goal Indicator)
意味は、「最終目標を数値に置き換えて具体化する」という事です。
KPIとは
「重要業績評価指標」と呼ばれています。
(Key Performance Indicator)
意味は、最終的な目標(KGI)を達成するためにビジネスの仕組みを各過程に分類し、その過程がどのように移行してきたかを数値化したものです。
※KGIに向けて分散した各KPIが同じ方向に向かっています。
具体的な使われ方
実例で例えると、「今月の売り上げ300万達成をKGIとした場合、KPIはどうすればよいか?」などです。
KPIはどれになるのか?
どのKPIがどうなるとKGI達成につながるのかを数値化していきます。
顧客を増やす = 先月3名 → 今月は5名に = KPI
∟広告をする = 先月なし → 地域にポスティング1,000枚 = KPI
仕入れを安くする = 通常5,000円 → 2%オフ交渉 = KPI
顧客増加・広告・仕入れに各々KPIを設定し、KGI達成に結び付けます。
よく会議で行われる打ち合わせの例で、このKGIとKPIは意識していなくても使われて議題にのります。
目標達成に対し、「何が良く」「何が悪い」のかを数値化したものと考えても間違いありません。
合わせて使われる言葉
KSFとKBF